体罰はしない

それでは、教育において避けて通ることができない議論である「体罰」について最後に紹介します。これをお読みの方の中には、子供の頃親や教師から体罰を受けて育ってきた、という方も多いのではないでしょうか。中には、それが良い教育だった、と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

誤解を生まないように断言をしておきますが、教育に於いて体罰が最も有効な場というのは全く存在していません。まず子育ての場合重要になるのが、「子供が説明して理解できる年齢かどうか」です。子供が説明をして理解できる年齢なのであれば、しっかり「いけないこと」を説明して理解させることで教育ができます。体罰を行う必要がありません。逆に言っても分からない年齢なのであれば、体罰をしてもそれが何故されているのか理解ができません。親のストレス発散という歪んだ理由以外の理由がないのです。

現在、教育の現場においては体罰というのは全く許されないものとなっています。教員の中にも、体罰を容認するべきだという論を持っている人も少なからずいますが、段々とその数は少なくなっており、「体罰に逃げない」教育方法というのが研究されるようになってきています。家庭でもそうあるべきです。